<パエリア作り実演会(2004年5月30日)>
5月30日、白金台にあるスペイン料理店のシェフによる、パエリア作り実演会に参加しました。
スペインでは、100人いれば100通りの作り方があると言われるぐらい作り方は様々だそうで、日本でいう鍋のようなものだということです。誰かの家でパエリアを作り始めると、皆「次はこれを入れろ」「これじゃなくあれを入れろ」と大騒ぎで、鍋奉行がたくさんいるということも、日本の鍋と同じのようです。
今回は、鳥肉や魚貝類をたっぷり使った、地中海風パエリア鍋の実演でした。
オリーブ油とにんにくスライスをたっぷり入れ、香がでてきたら下のような材料を炒めていきます。 ・鶏肉 →塩を少々加え味付け ・ピーマン ・玉ねぎ ・トマト(ホールトマトを使用) ・パプリカ ・サフラン ・イカ |
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魚をベースにしたスープ(またはチキンスープ)をたっぷり入れ、塩・胡椒で味を調え、材料に均等に火が行き届くよう平らにならします。 スープが沸騰し始めたら洗っていない米を加えます。 最近は米の変わりに短く切ったパスタを入れる料理も、スペインでは結構人気があるそうです。 米を入れたら火を弱め、しばらく煮込みます。 しばらくすると、「プチプチ」とパエリア鍋から音が聞こえてきます。 |
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更に火を弱め、トッピングに入ります。 ・炒めた青ピーマン ・えび ・あさり ・グリーンピース ・イカリング(生) ・ムール貝 ・赤ピーマン(かんづめ、または炒めたもの) |
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最後に、レモン汁を全体にかけます。 お好みにより、食べるときに自分でかけてもいいそうです。 このあと状態を見て、必要に応じてむらします。 むらすときは、アルミホイルをつるつるの面を下にして鍋を覆ってむらしていました。 |
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こんなに沢山材料を使っていれば、うまいに決まってますが、本当にうまかった。 |
こんなことも・・・
ビールにレモンライムを加えたものだそうです。ほんのり甘味があり、なかなか美味でした。
シェフがやってるように飲みます。口をつけずに皆で回し飲みをします。